ポーセラーツの新資格制度が始まって約1年が経ちました。
手軽に資格取得ができる転写紙コースが誕生したことにより
Ambranでもフリーコースに通われていた生徒様が、ほとんど資格取得の転写紙コースへ進まれました。
今日はまず最初の課題、色見本について、綺麗に仕上げるための3つの注意点をお伝えいたします。
結論からお伝えするとポイントは以下の3つ
- 中心取り、分割は慎重に
- リムの縁をきちんと合わせる
- 転写紙は伸ばさない!
では少し詳しく見ていきましょう!
色見本課題をきれいに仕上げるポイント3つ!
中心取りが全て!分割は慎重に!
まず、ここがきっちりとできていないと、いくら転写紙を丁寧に貼っても
きれいな色見本は完成しません。
中心がずれていると、全体のバランスも貼っていくうちにズレていることがわかるので、最初からやり直し、なんてことにならないように、分割するときから丁寧に作業することを心がけましょう!
リムの縁をきちんと合わせる
分割しているのでもちろん綺麗には貼れるのですが、ほんの少〜しの貼り方のズレで、色と色との間隔が合わなくなってくることもあると思います。
そんな時は、リム縁から見てみると歪みがわかりやすいです!
真上からみてまっすぐ貼れているつもりでも
横から見ると、リム縁と平行ではなかったりします。
特にここは意外と気づかず貼り進めていってしまうので、
必ず横からもチェックすることが綺麗に早く貼るポイントです♡
一つ貼ったら横からも確認する癖をつけるといいですね!
転写紙は伸ばさない!
型紙通りにカットしているので、水抜きの際は転写紙が伸びてしまわないように
十分気を付けましょう!
すこしでも伸びてしまうとパッと見た印象がすごく悪くなってしまいます。
まとめ
- 中心取り、分割は慎重に
- リムの縁をきちんと合わせる
- 転写紙は伸ばさない!
当たり前のことばかりかもしれませんが、
最初の分割を少しでも雑にしてしまうと貼るときにかなり苦労しますし、
水抜きを一生懸命しすぎるとほんの少しの力加減で転写紙が伸びます。。
そして、リムの縁が揃っていないと余白が均等にならず、横から見たときも美しくありません。
ほんの少し気をつけるだけで、完成度が全然違います。
色見本は教室をオープンしてからも最もよく使うもので、生徒さまにも見ていただく機会も多いので、最初の課題ですが、しっかりと綺麗に仕上げましょう!
Ambranのレッスンの特徴(色見本に関して)
Ambranの色見本課題のレッスンは、ご希望の方にはカッティングマシンを使用してカットしています。
分割の方法やきれいな中心取りの仕方など、この課題で必要な手順は
しっかりと時間をかけてお伝えし
34色(外側18色、内側16色)の転写紙はカッティングマシンでカット!
つまり、レッスンの時間を有効に使っていただけます。
もちろん、型紙から転写紙をカットする方法をお伝えした上でマシンを使用しますが、34色分も同じ作業を1レッスン丸々かけて行っていただくのは、
とても非効率ですし、何の学びにもなりません。
転写紙をカットするだけのレッスンで、1レッスン2レッスン分のお金をいただくわけにもいきません。
必要なことにしっかりと時間をかけていただき、短縮できるところはカッティングマシンの力を借りて、学びの時間を無駄にしないようにしたいと思っています。
指先を動かすことが苦手で、それでもポーセラーツが楽しくて資格取得を目指している方もいらっしゃいます。
2~3回は練習のため型紙から転写紙をカットしていただいてますが、
できると判断できたら、そのあとはカッティングマシンでカットさせていただいております。
根気よく同じ作業を続けることもハンドメイドには重要なことかもしれませんが、数回やればできるようになることを何十回も繰り返す必要はありません。
もちろんカッティングマシンを使用するのは色見本の時だけ!
ストライプやスカラップリムもカッティングマシンだけで作れますが、
そこは必要な手順なので、チェックシートに沿って1からしっかりと時間をかけてお伝えしていきます。
フリーコースの方には、手軽にストライプやスカラップリムの作品を作っていただけるように、カッティングマシンでカットした転写紙でもお作りいただけます。
カット転写紙の販売、カッティング代行も承ります。
ご意見・ご質問がございましたら、下記Ambran公式ホームページの CONTACTよりお願いいたします。
専用台紙とステッカーシートのサンプルなどが付いているお得なセットは以下より購入できます。